アクセス解析

【5分でわかる!】「アクセス解析」でサイトを良くしよう

「Webサイトを作ってみたけどどう運営したらよいかわからない…」「会社の売り上げを上げるためにもっとWebサイトを有効に活用したい…」こんな悩みを抱いている方は多いのではないでしょうか?そんな場合はまず「アクセス解析」を始めてみましょう。これを行うことで自分のサイトが実際にどのように利用されているか知ることができ、改善点を探ることができます。今回はこのアクセス解析について基本から詳しく解説していきます。

 「アクセス解析」とは  

アクセス解析とは、コンピュータのアクセス履歴を分析することで、サイト内に訪れた人の傾向を客観的に知ることのできる手段のことです。「どのような経路で利用者はサイトに入ったのか」「実際に何人くらいの人がそのページを閲覧しているのか」など、様々な利用者の情報を得ることができます。つまり、アクセス解析には、自身のサイトやユーザについての貴重な情報がたくさん隠されているのです!

どうしてアクセス解析をするの?

アクセス解析を私たちが利用する理由を考える前に、まず私たちがWebページをより良くする目的について考えてみましょう。私たちは何のためにサイトを改善するのでしょうか。それはサイトでの「コンバージョン」を増やすためなのです。

コンバージョンとは、そのWebサイトが最終的に目標としている成果に訪問者が達することを指す、Webサイトの運営において非常に重要な用語です。例えば、商品販売サイトであれば利用者が商品を購入することですし、情報提供サイトであれば会員登録がそれにあたります。われわれはこのコンバージョンを出やすくするためにWebサイトを改善するのです。そして、「コンバージョンを多く出すサイト」にするための様々なヒントが隠されているのがアクセス解析なのです。

 お店の売り上げを改善するためには、どんな特徴のお客さんが多いのか、売れ筋の商品は何なのかを把握することが大事ですよね。同じように、サイトでコンバージョンを出やすくするためには、まず自身のサイトや利用者の特徴をつかむことが大事です。実際にどのような人がサイトを訪れ、どのように利用しているのでしょうか?サイト内のうち、どの部分が注目されており、逆にどの部分はあまり見られていないのでしょうか?アクセス解析で得られたデータを上手く活用すれば、サイト内のコンバージョンを上げるための利用者の傾向を知ることができるのです。

アクセス解析では何がわかるの?

先ほど述べたように、アクセス解析では自身のサイトのコンバージョンを上げ、より良いサイトにする際に参考となる、利用者の様々なデータを知ることができます。具体的には、以下のようなデータを収集することができます。                                              

[サイトへの入り方に関して]

・どんなサイトや広告から何人の人が訪れたか

・どの検索エンジンの、どんなキーワードから何人の人が訪れたか。

・どの端末からそのサイトに訪れたか。パソコンからなのか、スマートフォン、

 タブレットからなのか。

[サイトの利用者の動きに関して]

・どのような順番でページを見たか

・訪問者がどのページをよく見ているのか

・どのページから利用者がサイトから離脱したか。

[サイトの特徴に関して]

・総アクセス数の推移

・月や時間、曜日別のアクセス数の推移、何曜日のどの時間帯にアクセスが多い

 かなども知ることができる。 

このように、アクセス解析ではサイトの利用に関する実に多様な、そして詳細な情報を収集することができるのです!このように得た情報をしっかり分析に役立てて、問題点を見つけていくことが、サイト改善の足がかりになります。                                                                                                                                        

それでは、どのようにデータを活用するの?

それでは、実際にアクセス解析で得られたデータをどのようにサイトの改善に活かせば良いのでしょうか。幾つか活用例を挙げてみます。

 例えば、思ったよりスマートフォンからそのサイトを閲覧する人が多い場合、スマートフォン向けのサイトをより充実させると良いでしょう。また、利用者の閲覧する時間帯が偏っているサイトであればその時間帯に合わせてサイトの更新時間を変えることもできます。

また、利用者はそのWebサイトのトップページから入ってくるとは限りません。実際は多くの訪問者が検索エンジンを経由してトップページ以外のページから入ってきているのです。もしトップページから入る訪問者が多い場合は、サイト内のコンテンツの数を増やしたり、検索エンジンによりヒットするような工夫をすることが求められます。

 そのほかにも、商品販売サイトにおいて、商品購入ページのアクセスは多いが実際に購入に結びつかないことが多い場合、商品購入の手順をより簡潔にする工夫ができます。このように、コンバージョンを上げるためのより直接的な対策もとることができます。

いかがでしょう、実際に解析から得られたデータをどのようにサイトの運営に活かせばいいかのイメージは浮かんできたでしょうか。

さあ、アクセス解析をはじめてみよう!

アクセス解析を行うためにはまず自身のサイトにアクセス解析ツールを導入する必要があります。このアクセス解析ツールで最も利用されており、一般的なものが「Googleアナリティクス」です。

「Googleアナリティクス」とはGoogleが提供するアクセス解析ツールです。Googleアナリティクスには以下のような特徴があります。

・無料で使える!

Googleアカウントを取得すれば誰でも無料で利用することができます(ただし有料バージョンもあります)。手軽に利用することができるんですね。

・一つのアカウントで複数のサイトを管理できる

 Googleアナリティクスではひとつのアカウントで最大50個のサイトを登録することができます。また、複数アカウントを登録してデータの共有を行うことも可能です。

・とにかく高性能!

 Googleアナリティクスは無料アクセス解析ツールのなかでは最も機能が多いと言われています。利用者の数やアクセス端末の形態だけでなく、平均滞在時間、サイト内での行動を知ることができます。その他にも利用者の地域、使用言語までわかるんです!さらに自身でカスタマイズを加えることで基本機能にプラスした情報を取得したり解析をすることが可能です。

Googleアナリティクスをもっと有効に使うために

 先ほど述べたように、Googleアナリティクスは無料であるにも関わらず非常に高機能であることが特徴です。しかし、その高機能さゆえに使いこなすことに苦労することもしばしばです。「サイトの閲覧数の変化はわかるがなぜそれが起きているのかわからない…」「利用者の一つ一つのデータはわかるがそれを組み合わせた具体的な対策が見えてこない…」これはGoogleアナリティクスを使い始めた初心者によくある悩みの一つです。

そこで、Googleアナリティクスとその他のアクセス解析ツールを併用することをおすすめします。その一例が「AIアナリスト」。これはGoogleアナリティクスのデータと連動することで、自動で人工知能がデータを集計し、解析を行うツールです。「ページAを見せましょう」「Facebookから訪問する利用者をもっと増やしましょう」など、サイトの具体的な改善点を提案してくれます。 

サイトをより良くする「アクセス解析」、いかがでしたか?Webサイトを運営する方には必須の様々なヒントが詰まった方法ですので、みなさんぜひ積極的に活用していきましょう!

「アクセス解析を始めたい方はこちら」

Googleアナリティクスの超基本事項【初心者必読!】

「Webサイトの改善をしたいけど、どうすればいいかわからない…」「アクセス解析をしてみたいけど、どのツールを使えばよいかわからない…」そんな方には「Googleアナリティクス」を導入することをおすすめします。これは、Googleの提供している、最も一般的で高機能なアクセス解析ツールです。今回はこの「Googleアナリティクス」について、初めての方にも分かりやすく紹介していきます!

Googleアナリティクスとは?

GoogleアナリティクスとはGoogleが提供するアクセス解析ツールのことです。アクセス解析とは「サイトに利用者がどれくらい来ているのか」「どのような時間帯にサイトが閲覧されているのか」など、自身のサイトの利用についての客観的なデータを把握することを指します。これらのデータをうまく利用することで、自身のサイトの利用者の傾向をつかみ、サイトを良くするための改善点を見つけることができます。「Googleアナリティクス」はGoogleアカウントを持っていれば誰でも無料で利用することができ、以下のような特徴があります。

・無料で使えて高機能!

 Googleアカウントを取得すれば誰でも無料で利用することができ、さらに高機能です。また、自身でカスタマイズを加えることで基本機能にプラスした情報を取得したり解析したりすることが可能です。

 
・サイトの状況がリアルタイムで把握できる!

 Googleアナリティクスの「リアルタイムレポート」という項目では、サイトやアプリで発生してるアクティビティをリアルタイムで確認することができます。「現在何人がサイトを利用しているのか」「どのページが閲覧されているのか」などをひと目で把握することができます。

具体的にどんな機能があるの?

Googleアナリティクスは無料アクセス解析ツールの中でも最も機能が多いと言われています。今回は5つの分類に従ってそれを簡単に紹介していきます。

[リアルタイム]

まさに今、あなたのサイトがどのように閲覧されているかを教えてくれます。

・何人のユーザーが訪問しているのか

・どのページを見ているのか

・どの端末(PC,スマートフォン、タブレットなど)から来ているのか

[ユーザー]

サイトにどんなユーザーが、どれだけ訪問したかを知ることができます。

・セッション数(サイトに何回の訪問があったか)

・直帰率(そのページだけを見てサイトを去った割合)

・平均セッション時間(一回の訪問でサイトに滞在する時間) 

[集客]

ユーザーがどこから来ているかがわかります。

・Organic Search(Google検索やYahoo検索などの検索エンジンから)

・Social(FacebookやTwitterなどのソーシャルメディアから)

・Direct(参照元がよくわからないとき、アプリからの訪問はこれに含まれます)

[行動]

ユーザーのサイト内での行動がわかります。

・ユーザーが初めに来たページ(=ランディングページ)はどこか。

・行動フロー(どのページからどのページに行くことが多いのか)

[コンバージョン]

コンバージョンとは、ユーザーがそのサイトの最終的な成果に達することです。

・毎日どれくらいの人がコンバージョンしたか

・全体のセッションのうち、コンバージョンしたセッションの割合はどれくらいか(CVR)

などがわかります。

さあ、早速使ってみよう!

「Googleアナリティクス」は最も一般的に使われているツールであるため、はじめてアクセス解析を行うという人はとりあえず導入してみると良いでしょう。また、先ほど紹介した機能はほんの一部で、まだまだユーザに関する様々なデータを得ることができます。「え、あれで一部なの…?」「機能が多すぎてどのように具体的な対策を取ればよいのかわからない…」と思った人もいますよね。実際、Googleアナリティクスはその高機能さのゆえ効果的に活用するのに苦労する人も多いのです。前の記事でもっとシンプルにアクセス解析ができるツールを紹介したので、あわせてご覧ください。

アクセス解析ツール「AIアナリスト」を徹底解説!

このようなアクセス解析ツールも上手く活用しながら、より良いサイト運営に役立てていきましょう!

無料アクセス解析ツール「AIアナリスト」を徹底解説!

「Googleアナリティクスを導入してみたけど、機能が多すぎて使いこなせない…」「具体的なサイトの改善方針がなかなか立てづらい…」そんな悩みはアクセス解析を始めた誰もが一度は持ったことがあるのではないでしょうか。そんな時には「AIアナリスト」を導入してみましょう。実際どのようにサイトを改善すべきか、はっきりした方針を立てることが出来ますよ。今回はこの「AIアナリスト」について徹底解説していきます!

「AIアナリスト」とは?=無料のアクセス解析ツール

AIアナリストとは株式会社WACULが提供する無料のアクセス解析ツールのことです。これはGoogleアナリティクスと連携することで、人工知能がWebサイトの分析を行い、サイトの改善点を提案してくれるものです。Googleアナリティクスは確かに非常に高機能で、多種多様なデータを取得することができます。しかし、そのデータはあくまでも生のデータであり、そのデータを適切に分析できなければサイトの改善にはつながりません。このデータの適切な分析を助けるのがAIアナリストです。人工知能の解析結果から、「ページAをよく見せましょう」「Facebookから訪問するユーザーを増やしましょう」など、サイトを良くする方法を人工知能がわかりやすい言葉で提案してくれます。タグ埋めもいらず設定も簡単なうえ、無料で導入することができます。

「AIアナリスト」の具体的なサービス内容は?

ここではAIアナリストの具体的なサービス内容を紹介していきます。

・サイトの改善提案を行う  
      

2週間~1ヶ月に1度のペースで人工知能がサイトをチェック、「Facebookから訪問するユーザーを増やしましょう」など、Webサイトの改善できるポイントについて提案を行います。

・根拠となるデータを提示

サイトの改善内容について提案を受け取ると共に、なぜその部分を改善すべきかなのを分かりやすい図や表で確認できます。また、改善することによって具体的にコンバージョン数がどれくらい増加するかも確認することができます。

・コンサルタントによるアドバイス

人工知能が出した課題について社内のコンサルタントのアドバイスを受けることができます。チャット形式で相談できるので、疑問点等について、いつでもプロの意見を聴くことができます。

・日々のサイトの変化とその原因も報告

AIアナリストはサイトの訪問数やコンバージョン数を毎日チェックし、予想よりも数値が増減したときに報告を行います。また、その原因の調査まで人工知能が行ってくれます。

さらに、その報告は簡単にアクセス解析レポートとして出力することもできるんですよ。

いかがでしたか?「AIアナリスト」を導入することによって、Googleアナリティクスを効果的に使うための力強いサポートを得ることができます。積極的に活用してより良いサイトの運営につながると良いですね!

【初心者でも導入必須!】絶対に外せないアクセス解析ツール4選

「SEO・リスティング広告・LPO・EFOなど色々なWebマーケティング施策を行ってはいるけれど、なかなか成果に結びつかない・・・」と頭を悩ませているWeb担当者・Webマーケターの方々も多いのではないでしょうか?

Webマーケティングで成果が出ない原因は色々と考えられますが、私がWebマーケターとして色々なWeb担当者と関わっていく中でよく見るのが、そもそもの土台であるアクセス解析が有効に行えていないケースです。アクセス解析でしっかりとした現状分析を行えていないと、SEOなどのWebマーケティング施策がすべてムダになってしまう恐れがあります。

この記事では、そんな悩めるWeb担当者・Webマーケターの方々に向けて、成果につながるアクセス解析を行っていくために絶対に外せないツールを4つ紹介します。

是非この記事をみなさんのWebマーケティング施策に役立てていただければ幸いです。

そもそもアクセス解析とは?

まずは、アクセス解析の全体像について簡単に説明しておきます。

アクセス解析とは、ざっくり言うと、

どのようなユーザーが(PCとスマホどっちなのか?地域や性別はどうなのか?etc…)

どうやってサイトを訪れて(検索エンジンなのか?広告なのか?別のサイトに貼られているリンクからなのか?etc…)

サイト内でどのように行動をしているか(どこのページを最初に見たのか?どこのページがよく見られているのか?コンバージョンしているのか?etc…)

を記録・集計することです。

こうしたデータを分析することで、現状サイトがユーザーからどのように見られているのかがわかり、今後どうやってサイトを運営していけばいいのかの方針を立てることができるのです。

よくあるのが、サイトへの訪問者数しかチェックしていないというケースです。厳しいことを言うようですが、それだけでははっきり言って時間のムダです。もちろん訪問者数も重要な指標のひとつではあるのですが、先述のような観点からアクセス解析を行って、はじめて成果(コンバージョンを増やすこと)につなげることができるのです。

本当に使えるアクセス解析ツール

さて、ここからは成果につながるアクセス解析を行っていくために必要なツールを紹介していきます。

①Google Analytics

Googleアナリティクス

Googleアナリティクスは、Webマーケティングに多少なりとも関わったことがある方なら知らない人はいないであろう、おなじみのアクセス解析ツールです。

Google公式ということもあり、無料とは思えないほど高機能なアクセス解析ツールです。サイト改善のために必要なデータはすべてGoogleアナリティクスで見ることができます。

また、群を抜いて圧倒的シェアを誇るツールであり(この記事によると、2013年8月時点で上場企業の6割以上がGoogleアナリティクスを導入しているようです。この調査から3年近く経った現在では、7~8割以上の企業が導入していると推測できます。)、それゆえに使い方を説明したサイトや、使いこなせる人材が多くいるというのもメリットのひとつです。

他にもAdobe AnalyticsやYahoo!アクセス解析などの比較的メジャーなアクセス解析ツールはありますが、機能面・コスト面・シェア率の高さなどを総合してGoogleアナリティクスを上回るツールは存在しません。よって、よっぽど特別な事情がない限りアクセス解析ツールはGoogleアナリティクスのみで十分です。

Googleアナリティクスと併用すべきツール

上記の通り、Googleアナリティクスは非の打ちどころのないアクセス解析ツールなのですが、

・高機能すぎるがゆえに使いこなすのが難しい(具体的な改善策に落とし込めない)

・主要検索エンジンがSSL化したこともあり、集客面での分析に弱い

・ページ単位の分析はできるがページ内部の分析はほぼできない

という弱みもあります。

よって、Googleアナリティクスを最大限活用していくためには別のツールを併せて導入する必要があります。ここからは、そんなGoogleアナリティクスと併用すべきツールを3つ紹介します。

②AIアナリスト

AIアナリスト

AIアナリストは、人工知能(AI)が定期的にサイトを分析し、データに基づいた具体的なサイト改善提案を提示してくれるツールです。Googleアナリティクスと連携することでデータを取っています。要は、人工知能が自動でGoogleアナリティクスを使って分析を行って、具体的な改善提案(どこのページをもっと見せたほうがよい、どこのページに問題があるetc…)を提示してくれるツールだということです。

1年ほど前にリリースされた若いサービスですが、現在急速にシェアを伸ばしているようで、Webマーケティング業界を一新するのではないかと噂されているツールです。(私のようなWebマーケターやWebコンサルタントの仕事もなくなってしまうかもしれません…)

無料でも一部機能を利用することができますが、有料版でも3万/月とリーズナブルなので、ぜひすべての機能を使い尽くせる有料版での利用をオススメします。(有料版だと、専任のコンサルタントの手厚いサポートも受けられるようです。)

これを使えば、Googleアナリティクス初心者でも手軽に具体的な改善策を手にすることができるので、成果につながるアクセス解析を行っていこうとする場合には必須のツールだといえるでしょう。

③Google Search Console

Google Search Console

Google Serach Console(サーチコンソール)は、自分のサイトがGoogleからどのように認識されているのかを把握するための無料SEOツールです。(Googleが提供。)

検索キーワードや外部リンクについての情報を得ることができるほか、ペナルティが課されるなど問題が生じた際にGoogleからアラートのメッセージを受け取ることもできます。

Googleアナリティクス同様にGoogleが公式に提供しているツールということもあり、Googleアナリティクスの一機能といった感覚で使用することができます。

GoogleもYahooもSSL化してしまい、Googleアナリティクスだけでは検索キーワードなどに関する情報を入手するのが難しくなってしまった現在、もはや導入必須のツールだといえるでしょう。

 ④User Heat

UserHeat

User Heatは、ページ内でのユーザーの動きを可視化してくれるヒートマップ解析ツールです。

ページのどの部分がよく見られているのかということや、マウスの動きなどを解析することができます。

Googleアナリティクスではページ内部の分析は行えないため、より粒度の細かい分析を行っていくためにも併せて導入されることをオススメします。

常にコンバージョンを意識したアクセス解析を!

さて、この記事では成果につながるアクセス解析を行っていくために絶対に外せないアクセス解析用ツールを4つ紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

アクセス解析は、あくまでもコンバージョンを増やすために行う作業だということを忘れないでください。データを見て満足しているだけでは成果には結びつきません。

常にコンバージョンへの影響を意識しつつ、今回紹介した4つのツールを使いこなして成果につながるアクセス解析を行っていきましょう!

無料で高性能なGoogleアナリティクス!長所・短所は?

ウェブサイトに誰がいつどのくらい、そしてどのようにして訪れてくれたのか、といったアクセスデータを蓄積し、それを分かりやすく整理・表示してくれるアクセス解析ツールの中でも、業界シェアNo.1を誇るのが、「Googleアナリティクス」です。

ここでは、そのGoogleアナリティクスについて解説していきたいと思います。

Googleアナリティクスとは?

Googleアナリティクスとは、その名前から容易に想像がつくと思いますが、Googleが提供しているアクセス解析ツールです。

特筆すべきは、Googleアカウントを持っている人なら、誰でも無料で利用することが可能だということです。

今やかなりの数の大企業で使われており、上場企業の約64%がGoogleアナリティクスを導入しているという調査結果(2013年8月)もあります。

Googleアナリティクスって、どう導入すればいいの?

無料ならとりあえず導入してみたい、そう思った方のために、ここで、導入までの手順を簡単に説明しておきます。

まずはGoogleアナリティクスのトップページを開いて「お申込みはこちら」をクリックし、Googleアカウントでログインします。するとスタートガイドが表示されるので、あとはその指示に従っていれば大丈夫です。登録が完了したら、ウェブサイトへの訪問者のデータを取得するために必要なコードがその場で発行されるので、それを各ウェブページのHTMLに貼り付けたら、設定は完了です。

そこからアクセス解析のためのデータの取得が開始され、その翌日から、前日までの集計結果を見ることができます。このように手軽に導入できるところもメリットの一つです。

さらに詳しく、かつ分かりやすい説明がこちらのサイトでされていますので、参照してみてください。

Googleアナリティクスの最大の長所=無料・高性能

無料・手軽、と言うと、簡単な解析結果しか出ないのだろうと思っていたら大間違いです。もともと高価な解析ソフトとして提供されていたUrchin(アーチン)というものをグーグルが買収し、更に使いやすく進化させて提供しているものなので、非常に高性能であり、操作性にも優れています。

基本的なレポートが簡単に見られることは当然のことながら、カスタムレポート(Googleアナリティクスがあらかじめ提示してくれるデータ以外で自分が見たいデータをオリジナルで作るレポート)やセグメント(Googleアナリティクスがあらかじめ提示してくれるデータはそのままに自分が見たい部分のみ抽出または見たくない部分を除く機能)を使えば、かなり複雑な設定もできます。

中でも役立つのは、一つの表に必要情報が集められていることです。例えば「閲覧開始ページ」では閲覧開始数に直帰率が並び、多くの人を集めているが直帰率が高いといった問題が一目で分かります。

また、ウェブサイトを改善するには、施策を行って、施策前と後のデータを比較し、成果があったかどうかを確認することが必須ですが、Googleアナリティクスはそういった期間比較機能を簡単に使うことができます。もちろん細かく解析期間・比較期間を指定することも可能で、今週と先週の比較や前年同月比などもすぐに見ることができます。

他にも、サイト訪問者が特定のページに辿り着くまでの細かい経路を教えてくれたり、毎日の計測の中で突然閲覧ページ数が増えるなどの変化をお知らせしてくれたりと、他の無料ツールにはないような高機能が満載です。

そのようなわけで、アクセス解析などに特別お金をかけられないという企業の方から、とりあえず自分のサイトの計測データをみてみたいという個人の方まで、断然おすすめなのがGoogleアナリティクスというわけです。

サイトを運営しているのにまだ導入していないというあなたは、とりあえず入れておきましょう。

Googleアナリティクスに何か短所はないの?

Googleアナリティクスのメリットを多数紹介してきましたが、何か悪いところは無いのか、と気になる方もいるのではないでしょうか。

しかし、私が思うに、普通に使用している中で感じるデメリットは無いと思います。

ただ、高機能で様々な指標を確認できるがゆえに何をどう見ればいいのか分からない、たとえある程度データが読めても、その結果どうウェブサイトを改善すればいいのか分からない、といった問題も生じてくるかもしれません。

大量のデータの分析、課題の発見、改善策の提示、こうしたことを自分以外の誰かがやってくれたら楽なのに、そう思う人も多いと思います。

そんな悩みを解決するアクセス解析ツールはこちら

このようなツールは、そうした悩みをもつ人にとてもおすすめです。

〖参考文献〗

石井研二『新版 アクセス解析の教科書 ―費用対効果が見えるWebマーケティング入門』、翔泳社、2009

アクセス解析とは?webサイトの売り上げアップ!

売り上げアップにつながるWebサイト改善。これをするには、最初に、あなたのWebサイトの現状把握をする必要があります。
そのための重要なツールとなるのが、「アクセス解析」です。
このページでは、経営という視点から見たアクセス解析の重要性と具体的な方法について説明します。

目次

1、経営的観点から見たアクセス解析の重要性
2、アクセス解析の具体的手順
3、アクセス解析を実践的に生かすために

1、経営的観点から見たアクセス解析の重要性

売り上げ(CV)に直接効果が出るウェブサイトとはどのようなものでしょうか。それは、何らかのきっかけで自社ウェブサイトを訪れたユーザーに、より興味を持ってもらい、実際に「購入してもらう」「会員登録してもらう」などのゴールにたどり着くようなウェブサイトです。

この明確な目標に対し、どう手を打つのか。憶測の改善では、あまり効果は期待できません。具体的な数値から導き出された明確な方針が必要です。
そこで、「アクセス解析」をしましょう。 「アクセス解析」とは、ウェブサイトのアクセス数・訪問数や、滞在時間、どのページが見られていたのかなどを具体的に解析することです。
そこで、アクセス解析の具体的な方法を見ていきましょう。

 

2、アクセス解析の具体的手順

アクセス解析には、大手検索エンジンGoogleが無料で提供している「Google Analytics(アナリティクス)」を使います。Googleアナリティクスを使うと、訪問数や訪問者の言語、直帰率など、様々な有益な情報を得ることが出来ます。
Googleアナリティクスを使うには、Googleアカウントが必要です。Googleアカウントを持っていない人はアカウントを新しく作りましょう。既に持っている人は、そのアカウントでログインして構いません。

ログインすると、「お申込み」というボタンが出てくるので、それをクリックしましょう。すると、Googleアナリティクスの新しいアカウント作成画面が表示されるので、以下のようにします。

・トラッキング対象…「ウェブサイト」を選択
・ウェブサイト名…Googleアナリティクスを設定したいウェブサイト名
・ウェブサイトのURL…Googleアナリティクスを設定したいウェブサイトのURL

残りの設定(アカウント名、業種など)は画面の指示に従いましょう。 全ての記入が終わったら、「トラッキングID取得」ボタンをクリックします。
後は、画面の指示に従っていけば大丈夫です。

以上でGoogleアナリティクスが使えるようになりました。
「レポート」をクリックすると、セッション数、滞在時間などの一覧表・グラフを見ることが出来ます。 

 

3、アクセス解析を実践的に生かすために


アクセス解析でデータが出たら、このデータから現状把握をして、さらにウェブ改善につなげていきましょう。もちろん自分で分析してウェブ改善していくのも大切なのですが、ここでおすすめしたいのがプロの視点を取り入れることです。プロの視点を取り入れることで、より的確で効果の出る手を打つことが出来ます。

そこで、アクセス解析ツール「AIアナリスト」を使いましょう。AIアナリストは、Googleアナリティクスの解析を元にして、プロの知見を取り入れたAIによる分析結果や改善提案を毎日自動で届けてくれます。これを使って、的確なサイト改善をしましょう。 

以上の手順を行えば、売り上げアップに貢献するサイト改善が出来るはずです。工夫を重ね、目標を達成できるサイトを目指していきましょう。

Googleアナリティクスを始めよう!~初期設定編~

Googleアナリティクスとは?【5分でわかる】でGoogleアナリティクスとは何なのか、なぜGoogleアナリティクスをおすすめするのかについて述べました。今回は当ブログの記事でGoogleアナリティクスを導入しようと思ってくださった方のために、Googleアナリティクスの導入、初期設定の方法を分かりやすく解説します。

ステップ1:Googleアカウントの取得

Googleアナリティクスの利用にはGoogleアカウントが必要です。既にGoogleアカウントをお持ちの方はそのまま既存のアカウントを使うこともできます。

1.Googleアナリティクスオフィシャルサイトへアクセスします。

2.既にアカウントをお持ちの方は「ログイン」を、アカウントをお持ちでない方は「アカウントを作成」をクリックします。

ステップ2:必要事項の入力

「お申し込み」をクリックします。

すると次のような画面が出てくるので、必要事項を入力します。

アカウント名

アカウント名とは、Googleアナリティクスの利用者を明示する名前です。好きな名前を入れましょう。

後々ややこしくならないように、どのサイトでGoogleアナリティクスを利用しているのか分かりやすい名前にしましょう。

ウェブサイト名

利用するウェブサイトのタイトルを入力します。

ウェブサイトのURL

利用するウェブサイトのURLを入力します。

業種

利用するウェブサイトの業種を選択してください。

レポートのタイムゾーン

日本を選択してください。

データ共有設定

ここは難しい言葉が並んでいて大変ですね。とりあえずチェックをつけておいて問題はないです。

ステップ3:トラッキングコードの設定

次にトラッキングコードと呼ばれるものの設定をします。ここまで来たら導入完了は目の前です!

トラッキングコードとは、ウェブサイトのアクセスデータを取得するためのプログラムで、これをウェブサイトにあらかじめ埋め込んでおくことで、Googleアナリティクスがデータを取得してくれるわけです。

利用規約に同意するとトラッキングコードが表示されますので、これを自身のウェブサイトのGoogleアナリティクスを利用したい全てのページにコピー&ペーストします。

貼り付ける場所は、</head>の直前がGoogleによって推奨されています。

お疲れ様でした!これで導入は終了です。

せっかくここまでやったので、一度ちゃんと導入されたか確認してみましょう!

導入成功しているか確認してみよう

Googleアナリティクスを開いて、左の「リアルタイム」の中の「サマリー」をクリックしてみてください。

するとこのような画面が表示されると思います。矢印が指している「現在」という数字は、今まさにあなたのウェブサイトを訪れている人の数です。別のウインドウであなたのウェブサイトを表示させてみてください。トラッキングコードがきちんと導入されていれば、ここの数字が1つ増えるはずです!

初期設定完了!お疲れ様でした!

Googleアナリティクスの導入が完了しましたね。これでとりあえずアクセス解析を始めることができました。これからGoogleアナリティクスを活用してあなたのウェブサイトをより良いものに改善していきましょう!こちらのブログでお役立ち情報を今後も紹介していくつもりなので、是非チェックしてくださいね!

無料アクセス解析ツール紹介「AIアナリスト」

アクセス解析とは何なのか(「アクセス解析」とは?)、Googleアナリティクスとは何なのか(Googleアナリティクスとは?)について解説しましたが、アクセス解析を始めるにあたって筆者がもう1つおすすめしたいツールがあります。それが「AIアナリスト」です。

AIアナリストとは、人工知能による、あなた1人のためのWeb改善アドバイザーなのです。

無料アクセス解析ツール「AIアナリスト」とは?

AIアナリストとは、Googleアナリティクスと連携するだけで、データを基に人工知能が自動でアクセス解析を行ってくれるサービスです。Googleアナリティクスは無料かつ高機能で非常に有用なアクセス解析ツールですが、その高機能さゆえに、アクセス解析初心者の方にはどこを見ていいのか、それぞれのデータが何を意味しているのかが初めのうちはわからないのです。

アクセス解析ツールは「現状把握」のためのツールです。そこで得られたデータを基にウェブサイトを改善していきたいというのがオーナーさんの思いですが、Googleアナリティクスはデータを提示してくれるだけで、そこからどうウェブサイトを改善するかはオーナーさん次第。

データの量は膨大、数字が並んでいて、言葉の意味も初めはよくわからない…。「データは手に入ったけど、ここからどうしたらいいんだ…?」

AIアナリストはそんな悩みを解決してくれるツールです。

どうやって始めるの?

ご自身のウェブサイトにGoogleアナリティクスを導入したうえで、AIアナリストの利用登録(無料)を行います。あとはGoogleアナリティクスとAIアナリストを連携するだけです。面倒なタグの設置や設定は必要ありません。

具体的に何をしてくれるの?

AIアナリストは、サイトのアクセス解析と改善提案をしてくれます。

Googleアナリティクスのデータを隅々までチェックして、訪問者がどこから来たのか、どのページを見ていったのかといった経路を分析することで、ウェブサイトの目標達成に関わる要素を見抜きます。そして、その結果どのような改善をすることでより目標達成率を上げることができるのかを、オーナーさんに平易な言葉でアドバイスしてくれるのです。

このようなことは人間が自力で行うには非常に膨大な労力と時間がかかりますが、人工知能を用いることでこのようなサービスの提供を可能にしているんですね。しかも、人工知能は様々なサイトから傾向を学習して日々進化しています。

AIアナリストを導入してみよう

Googleアナリティクスと同じく、AIアナリストも無料で始めることができます。

アクセス解析を始める方は是非Googleアナリティクスと一緒にAIアナリストも導入してみませんか?

サイトはこちら

AIアナリストのご利用はこちら

Googleアナリティクスでコンバージョンを設定!!

 今回はGoogleアナリティクスにおけるコンバージョンの設定に関して書いていきたいと思います。アクセス解析の質をより高めるための大事なステップアップです。初心者の方にも分かりやすいよう一から説明していくので、気負わずにやっていきましょう!

コンバージョンって何だっけ?

 設定に関して学んでいく前に、そもそもコンバージョンとは何なのか、もう少し具体的におさらいしておきましょう。

 コンバージョンとは、「変換」「転換」などを意味する英単語です。サイト運用の分野では、サイトの閲覧者が、企業の望む行動を起こすことを言います。例えば、商品販売サイトであれば商品の購入数が、コミュニティサイトであれば会員登録者数が「企業の望む行動」にあたります。いわばウェブサイト運用におけるゴールのようなものです。

 Googleアナリティクスで目標を設定することで

コンバージョン数(CV数):コンバージョンを達成したセッション数

コンバージョンレート(CVR):コンバージョンを達成した割合

などを測定できるようになります。

 

なぜコンバージョンの設定が大事なのか

「そもそもなんでコンバージョンの設定なんてするの…?なんか面倒なんだけど…。」

 そんな風に思う方も、もしかしたらいるかもしれません。でもこの設定、今後ウェブサイトを改善していく上で非常に大事なステップなのです。それは何故か。一言で言えば、目標設定をしていないと、どこをどのように改善すればいいのかわからないからです。もっと具体的に言うと、目標設定の無いサイトでは以下のような事態が起こりえます。

・今月はウェブプロモーションを多数行ってみた。でも本当に効果はあったのだろうか…。この施策、今後も続けていいのかな?

・ウェブサイトのコンテンツを一新してみたけれど、コンテンツ変更前後で何が変わったのか分からない。制作コストに見合う成果は得られたのだろうか…。

・そもそもこのウェブサイトは自社の売り上げに貢献しているのか?

 せっかくアクセス解析をするのに、その後の施策が的はずれになってしまったら、なんだか勿体ないですよね。より確実に、より効率的に成果を上げていくためにも、正しい目標設定を行うことはとても大切なのです。

 

Googleアナリティクスで測定できるコンバージョン

 Googleアナリティクスで測定できるコンバージョンは大きく分けて4種類あります。それぞれの概要を見ていきましょう。

1.目標URL:

特定のページやスクリーンが読み込まれることによってコンバージョン達成

例:「ご注文を承りました」のページにアクセスした場合

2.訪問の滞在時間:

セッションが一定以上時間継続した場合にコンバージョン達成

例:特定のウェブサイトに15分以上滞在した場合

3.訪問した際のページビュー数/スクリーンビュー数:

サイトにアクセスしたユーザーに、一定数以上のページまたはスクリーンが表示された場合にコンバージョン達成

例:特定のウェブサイトで3ページが読み込まれた場合

4.イベント(サイト内での特定の行動):

イベントとして定義された操作が発生した場合にコンバージョン達成

例:動画再生や広告のクリックなどがなされた場合

 コンバージョンの設定において、一番測定対象になりやすいのは「1.目標URL」と言われています。なぜなら目標URL以外の指標はここで設定せずとも別指標として数値が分析できるからです。しかし、運用するサイトによっては1以外でも目標として設定することは十分あり得ます。そこで、今回は目標URLのコンバージョン設定を中心にしつつ、1~4の設定方法を順番に解説していきたいと思います。

 

「1.目標URL」を設定してみよう

1.何を目標とするか決める

 まずは具体的に何を目標として設定するのかを決めてしまいましょう。目標はウェブサイトの内容や業種によって様々ですが、

・会員登録

・商品の注文

・資料請求

・サービスへの申し込み

などが具体的に挙げられます。

2.目標となるページのURLを調べる

 実際に、自分のサイトの目標となるページまで行ってみましょう。そしてそのページのURLをメモ帳などにコピーしておきます。(下の画像は例としてAmazonの注文完了画面を載せています。)

3.Googleアナリティクスでの大まかな手順

・トップページから「管理」をクリック

・画面右側の「ビュー」にある「目標」をクリック

・「新しい目標」をクリック

・最初の「目標設定」は「カスタム」をチェックして「続行」をクリック

・次の「目標の説明」では目標の名前とタイプを決めましょう。今回は注文完了ページが目標となるので、名前は「注文完了」としました。また、「タイプ」は「到達ページ」にしましょう。入力が済んだら「続行」をクリックして先に進みます。

・「到達ページ」に目標とするページのURLを入力します。入力するURLのドメイン部分は不要なので、そのあとに続く”/”から始まるURL部分だけを入力しましょう。例えばZZZ.com/ordercomp.htmlが目標ページのURLならドメイン部分のZZZ.com以降の/ordercomp.htmlだけを入力すればOKです。最後に「保存」をクリックすれば目標設定は完了です。お疲れ様でした!

「2. 訪問の滞在時間」を設定してみよう

 サイト内の回遊率を上げたい場合などは、滞在時間の目標設定をしてみましょう。ちなみに「回遊率」とは「一人のユーザーがサイト内のページを何回閲覧したか」を示す度合いです。例えばECサイトなどではサイト内滞在時間が長いほどそれだけ回遊率が上がり、購入にも結び付きやすいと言われています。

 設定に関して、途中までは「1.目標URL」と同じ手順を踏みます。「目標の説明」のところで「名前」を入力し、「タイプ」を「訪問時間」に設定します。次の「目標の詳細」のところで具体的な訪問時間を入力し、「保存」をクリックすれば設定完了です。

「3.訪問した際のページビュー数/スクリーンビュー数」を設定してみよう

 「目標の説明」のところで「名前」を入力し、「タイプ」を「ページビュー数/スクリーンビュー数(セッションあたり)」に設定します。次の「目標の詳細」で具体的なビュー数を入力し、「保存」をクリックすれば設定完了です。

「4.イベント(サイト内での特定の行動)」を設定してみよう

 ファイルのダウンロード数や外部リンクのクリック数などを計測できます。イベントの目標設定をする際は、まずイベントトラッキングコードの取得を済ませておきましょう。

・「目標の説明」で「名前」の入力を行い、「タイプ」では「イベント」をクリックします。

・次の「目標の詳細」で、イベントで指定した「カテゴリ」「アクション」「ラベル」「値」を入力します。例えば、ファイルのダウンロードというイベントを目標設定に用いる場合にコードを

「カテゴリ」を「Download」

「アクション」を「PDF」や「zip」

「ラベル」にファイル名

と指定をした場合、目標のカテゴリを「Download」と設定することで、ダウンロードされた「PDF」や「zip」をまとめて目標とすることができます。また、アクションに「zip」だけを設定した場合、zipのダウンロードのみを目標とすることができます。

おわりに

 いかがだったでしょうか。今回見てきたように、コンバージョンの設定では特定ページへのアクセス数をはじめ、ページビュー数や滞在時間など、あなたのサイトに合わせて様々な目標を設定できます。目標をこまめに設定・確認し、改善を続けることで、CV数やCVRの増加を目指しましょう。ではまた!

 

直帰率を下げるための3つのポイント

●直帰率50%以上のページは改善しましょう

直帰とは、サイトを見に来れくれたユーザーが、最初の1ページのみを見て(次のページを見てくれることがまったくなく)違うサイトのページへ移動してしまったり、ブラウザを閉じてしまったりする行動のことです。

直帰9

 

直帰率とは訪問してくれた全ユーザーに対する直帰したユーザーの割合です。一般的には40%くらいがよいと言われており、50%以上になると、そのWEBサイトは改善する必要があります。

●直帰率を高くする3つの理由

まずは、直帰率を下げるためには、直帰率が高くなる理由、つまり、ユーザーが直帰してしまう理由が何であるかを考えてみる必要があります。

なぜユーザーは直帰してしまうのでしょうか?

  1. 求めている情報がなかった

  2. 読込み速度が遅くてイライラした

  3. 読みづらく、よくわからないサイトだった

 

●直帰率を下げるための改善方法

上記の3つの理由、それぞれを改善していけば、直帰率は下がるはずです。では、それぞれの改善方法について説明していきましょう。

 

1.求めている情報がなかった

1)ユーザーが求める情報を掲載しましょう

ユーザーが求めている情報がないのなら、求める情報を掲載すればよいではないか・・・・・とは誰でも思いつくことです。しかし、ユーザーが求める情報はどうやって把握することができるのでしょうか?
直帰率が高くなる原因で一番多いのは、検索上に表示されたページのタイトルや広告文とWEBサイトの中身が異なっていることです。
サイトの中身が、ページを訪問してくれたユーザーにとって「本当に求めている内容なのかどうか?」を調べ、ユーザーが求めている情報を掲載するよう努めましょう。

2)検索キーワードを調べましょう

ユーザーが求めている情報が何なのかを調べるために「検索キーワード」を調べましょう。

Googleアナリティクスでは検索キーワードを調べることができます。
行動>サイトコンテンツ>すべてのページ から、「ページごとの「PV数」や「直帰率」が一覧表示されている画面」を開きましょう。
その画面において、さらに調べたいページのURLをクリックして見ましょう。「クリックした(調べたい)ページ」の情報だけを見ることができます。

さらに、プライマリディメンション>その他>集客>キーワード から検索キーワードを調べることで、ユーザーが何を知りたいのかを知ることができます。キーワードを知ることで、クリックされたページの内容を修正することが可能となります。
 キーワード一覧に「not provided」「not set」と表示される場合があります。Google、yahooでは検索ユーザーのプライバシーを守るために「キーワード」が特定できないようになっているため、このような表示がされます。

 

2.読込み速度が遅くてイライラした

サイトの表示速度に影響しているのは次の3つです。

  ・画像の読込み    ⇒ 画像サイズを小さくする
  ・ソースの記述内容 ⇒ ソースを工夫する
  ・キャッシュ     ⇒ キャッシュを工夫する 

3つのポイントそれぞれについての改善方法を説明しましょう。

1)画像サイズを小さくする

・画像のファイルサイズそのものを圧縮する

WEBページは簡単に言えばテキスト(文字)と画像で出来ています。テキストのサイズは1万文字でも30KB(キロバイト)ほどですが、画像のサイズは数10KB~数10MB(メガバイト)と色々です。

画像のサイズが大きいとサイトはきれいですが、その分そのサイトを読み込むのに時間がかかってしまいます。画像縮小のためのツールを使い、解像度を落とすことなく、サイズを縮小させましょう。

・テキストを先に表示させ、画像の読込みを後回しにする

通常は、画像の読み込みが完了してからテキストが表示されますが、テキストを表示してから画像を読み込むようにすれば、それだけで表示速度を大きく改善することができます。これを簡単に実現することができるツールがありますので、利用するとよいでしょう。

 

 2)ソースを工夫する

・ソースとは

ソースとは、WEBページを構成するプログラミングのコードのことで、WEBページ上で右クリックして「ページのソースを表示する」ボタンをクリックと見ることができます。

・ソースの種類と改善方法

・HTML:テキストのデータです。容量は全体から見ると非常に小さいので特に気にする必要はありません。

・CSS:デザインやレイアウトを指定する言語で、別名スタイルシートともいいます。

・JavaScript:画像にカーソルを合わせると自動的に拡大させたり、アニメーションを取り入れる時などに使うプログラムです。

CSSとJavaScriptは、テキストデータと比べて、読み込み時間が非常に長くなります。CSSは、ソースのタグ内に(<head>と</headの間>、JavaScript は、タグの直前(<body>の真下)に配置することで、読込み時間を短くすることができます。

※最初からCSSやJavaScriptの記述方式が最適化されているテンプレートを使うのもよいでしょう。

3)キャッシュ

・キャッシュとは

「キャッシュ」とは、一度見たホームページのデータをパソコンの中に保存し、速く表示できるようにする機能です。ブラウザで初めてページを表示させる時は時間がかかりますが、2回目以降はページを開く時の時間が短くなります。

これはキャッシュが残っているから、早くページを開けるようになるのです。読み込みを早くしてくれるキャッシュは、なにかと便利なデータというわけです。

しかし、キャッシュのデータは、パソコン、スマホにどんどん保存されていきます。その量が多くなりすぎると、動作が重くなってしまいます。

・キャッシュをパソコン、スマホ本体に保存しない

キャッシュを複数のサーバーで所有し、ユーザーがページにアクセスした時は、そのユーザーにとって最も物理的な距離が近いサーバーが応答するシステムなど、便利なツールがあるので利用しましょう。

つまり、サイトへのアクセスを複数のサーバーで処理するので、パソコン、スマホの本体に保存されず、本体への負担が減り、画像の読込みを高速化させることができます。 


3.読みづらく、よくわからないサイトだった

1)読みやすいテキストに変更する

・テキストのフォント、サイズ、色、太字、リンクの色等を工夫し見やすくする。

・ページ全体をブロックにわけ、読みやすくする。

・見出しは大きな文字で、目に留まりやすくする。

・テキストの行間には余白をとって、読みやすくする。

2)画像を適宜入れる

インパクトがあり、一目で内容を把握できるような画像を入れましょう。ただし画像サイズには気をつけましょう。

パッと見で何の商品・サービスかわからなければ、ユーザは自分の求めている情報がないと感じてページから離脱してしまいます。

3)ランディングページ(LP)の改善

直帰率を下げるためにLPを改善することは必須です。ここでは最初にやるべき3点を説明しましょう。

・広告コピーとLPのコピーを同じにする。

・ユーザーが関心を持っているであろう言葉をキャッチコピーとして繰り返す。

・LPのデザインをあまり派手にしない。

●GAで定期的にデータチェックをしましょう

直帰率、離脱率、検索キーワード等は日々変動します。Googleアナリティクス(GA)を使って定期的にチェックしなければなりません。